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肺気胸になるとどのようになるのか

肺の症状のひとつとして気胸があり、どのような症状になるのかというと肺から空気がもれて胸腔にたまっている状態です。
空気が漏れてしまうと、どこかでたまっているとしたら、風船のように膨らむというイメージを持つ人もいますが肺はそうなりません。
胸は肋骨があるためにそれが邪魔をして風船のように膨らむことないので、空気に押されて肺が小さくなってしまいます。
肺から空気がもれることによって、肺が小さくなった状況が気胸という症状になります。
自然に起こる気胸もありますが、外傷で起こる原因としては交通事故などがあります。
事故でケガをすることで肋骨が肺に刺さることで起こることがあり、これが外傷性気胸といわれています。
治療方法としては、軽いものでは入院をしないで自宅で安静にしていることができます。
もちろんスポーツなどの運動をすることはだめですが、基本的に日常生活を営むことができます。
2週間くらいで元に戻ることがほとんどです。

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